プラスチックカード印刷
カードデータ作成「塗り足し」のご説明
こんにちは。
研美社ホームページにお越し頂きありがとうございます。
今回は、プラスチックカードデータを作成いただく上での注意事項を
ご説明させていただきます。
カード端までデザインがある場合、「塗り足し」が必要です。
「塗り足し」とは
カード仕上がりサイズの外にある、裁断される部分のことです。
↑白い線より外にある黒デザインのところが塗り足しになります。
(白い線はカード仕上がりサイズです)
オフセット印刷やオンデマンド印刷のプラスチックカードは
1枚の大きなシートにカードデザインを複数面付して印刷し、
最後にカードサイズに裁断します。
その印刷・加工の作業の中で、わずかですがズレが生じます。
その際、ズレた場合カードの白地が出ないように
周囲約3mmの「塗り足し」が必要となります。
このトンボ内が3mmとなっております。
トンボ内に塗り足しを作成していただくとベストです。
もし、「塗り足し」がないと・・・
このように、カードの白地が出たものが仕上がってしまいます。
この白地を出さないように、カード仕上がりサイズより
大きくデータを作成「塗り足し」を作成していただくことで、
カード端まで印刷が載った素晴らしい仕上がりになります。
尚、インクジェットカードに関しましては、「塗り足し」は1mmが原則です。
各プラスチックカード商品のページに
入稿データについてご説明させていただいております。
カードデータ作成用テンプレートダウンロードもご用意しております。
そちらもカードデータ作成前にぜひご活用下さい。
こちらから>>>テンプレートデータダウンロード
カードデータ作成で、お困りでしたら
当社DTPスタッフが丁寧にご説明させていただきますので、
お気軽にお問い合わせください。
こちらから>>>データ作成の詳しい説明