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【印刷会社様向けバーコードのお話し vol.1】
バーコードは縞模様の線の幅の太さとその組み合わせによって数値や文字、記号を表す識別子です。
縞模様をスキャナーで読み取り、デジタル情報に変換し、レジスターなどの受け取り側の機器に伝送する事が出来ます。
起源は、米国の学生が発明し1952年に「機器の分類と識別」の特許として取得した事に遡ります。
米国では1970年代以降に小売流通業において、バーコード活用によるレジ自動化の試みが本格化し、
そして日本でも1984年大手コンビニエンスストアのセブンイレブンが、
本格的なPOSシステムを導入し、商品納入業者のすべてにバーコードを商品に印刷する事を求め、
その影響力により百貨店、スーパー、コンビニへと急速に普及が進みました。
近年では一次元の縞模様ではなく、四角いドットdを縦横に配列しより
多くの情報を表す二次元コードも普及してきています。
バーコードの技術は流通業・製造業にとどまらず、
今後もますます新たな用途に活用される機会が増えていく事が予想されます。
顧客にバーコードを印刷したいと言われた場合、
まずバーコードの種類を確認して下さい。
主要なバーコードは以下の通りとなります。
・JAN(ジャン)?
・NW7(エヌダブリュセブン)?
・CODE39(コードサンキュウ)?
・CODE128(コードイチニイハチ)?
・ITF(アイティエフ)?
・QR(キューアール)など、?
これらのパターン以外での指定はまれなケースです。
上記に内、QRを除くものが一次元バーコードであり、QRは二次元コードです。