プラスチックカード印刷の豆知識

QRコードについて

「プラスチックカード印刷・作成の研美社」をご覧いただきありがとうございます。
今回は、QRコードのご紹介です。

私たちの日常の中で毎日1度は見かけるQRコード。
なんとなくカメラで読み取ってWEBページに遷移するというのは理解していても
実際なんなのといわると答えづらいですね。

今回はそんなQRコードを解説していきます。

●QRコードとは?

QRコードは、日本の株式会社デンソーウェーブが開発作成し(QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。)
仕様もオープンソースといって一般公開されているため、世界的な普及が進みました。

●QRコードの特徴

・大容量データの収納
従来のバーコードが 20桁程度の情報量しか扱うことができなかったのに対し、
QRコードは、その数十倍から数百倍の情報量を扱う事ができます。
例えば数字だけのデータであれば最大7,089文字も取り扱うことが可能です。

・小スペースへの印字が可能
従来の横長なバーコードとと比較すると、
同じ容量であれば約10分の1のサイズに縮小可能です。

・汚れ・破損に強い
汚れ等でコードに欠損があったとしても読み取りに不備が出ないように、
誤り訂正レベルによって補完データをコントロールすることができます。

【誤り訂正レベル】
レベルL コード語の約7%が復元可能
レベルM コード語の約15%が復元可能
レベルQ コード語の約25%が復元可能
レベルH コード語の約30%が復元可能

・360°どの角度からも高速読み取りが可能
QRコードの「QR」は Quick Response の頭字語であり、高速読み取りにこだわり抜いた開発のコンセプトが込められています。
QRコードの中の3ヶ所の切り出しシンボル(ファインダパターン)で位置を認識することができ高速な読み取りを可能にしています。

もともと工場の生産性向上ツールとして開発されたQRコード。
今では、テレビ局が放送画面上にQRコードを提示したり雑誌などの紙媒体にQRコードを提示したりして
他メディアであるインターネットのホームページへ誘うということは当たり前に溢れてます。
こうやって調べてみると、日本産だったりしてQRコードのいろいろな面を知り愛着がわいてきますね。

これから作成予定のカードにQRコードを印字しようとお考えの方、コードにしたい情報のリストをいただければ研美社にて作成いたします。
是非お問い合わせ下さい。

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